インフォメーション

2020-02-16 23:33:00

バックナンバー[2013年執筆]心理コラム⑳恋愛心理学編①)愛情と好意の違い?

 

コラム20.jpg

 コンビニLAWSON滋賀(Free! paper)
ピーナビ2013年に執筆しました。
バックナンバー心理コラム⑳を紹介!!
 執筆者:滋賀カウンセリングHealingRoom373代表南敦規
(一般社団法人メンタル心理マイスター協会理事長南敦規)

 

愛情(ラブ) 好意(ライク)この違いを皆さんは、ご存知でしょうか?

 

「友人として好きなのか?」「恋愛対象として好きなのか?」わからない?

こんな時に私は、相談者に対して、愛情と好意のそれぞれの気持ち

のどちらかに近いかを考えてみると答に近づけると促します。

 

 

ラブ「愛情」を構成する3つの気持ち●

「相手の喜びのため」に行動するのか?

 

①相手と情緒的・物理的に密接につながっていたい

 

②相手の幸せのために援助を惜しまない

 

③相手と二人きりの状態を望む(嫉妬、独占したいなど)

 

ライク「好意」を構成する3つの気持ち●

「自分が喜びを感じるため」に行動するのか?

 

①相手をとても好ましい人物だと高く評価する

 

②相手を尊敬したり信頼したりする

 

③相手を自分とよく似た人物のように思う

 

 

特に男性は、女性の好意(ライク)に対して、愛情(ラブ)

受け止める傾向があります。

例えば、女性が、好意的に男性に優しく振舞ったり、

一緒に食事に行ったりすると、男性は、

「俺のことが好きなんだ」と勘違いするのです。

それで、告白すると「お付き合いするつもりは、ないです。」

とよくある話しだったりします。

 

男性は、女性が「ラブ」と「ライク」を使い分けている事に

気づきましょう。女性は、男性が「ラブ」と「ライク」を

勘違いしてしまう事を理解して行動振る舞いをしましょう。

 

もちろん、人の心は複雑で、ライクが→ラブに心変わりしたり、

ラブが→ライクに心変わりすることもあったりします。

 

例えば、初めは良い人だな~と思うだけでしたが、人となりを

見ている内に好きになっていました。

 

なんてことの方が多かったりします。

相手の気持ちが現在「ライク」でも「ラブ」になることもあります。