執筆(書籍の内容紹介)
「君も人生のマエストロになれる」
幅広い心理学、哲学を取り入れた折衷主義理論
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★FMひこね出演(書籍の出版インタビュー)★
<内容紹介>
心理学者や哲学者は、音楽でいうと作曲家であり、
その理論を扱う心理カウンセラーとセラピストは、
音楽でいうマエストロ(指揮者、演奏家)
とよく似ています。
心理学者(哲学者)のフロイト、ユング、アドラーは、
クラシック音楽でいう作詞、作曲家のベートーヴェン、
モーツァルト、シューベルトです。
クラシック音楽でいう交響曲(オーケストラ)は、
心理カウンセラーが用いるセラピーです。
例えますと
●相談者が演奏者の場合●
相談者の演奏(来談者の悩み問題)
を傾聴・受容と共感するのが、
カウンセリング(原因論)
●心理カウンセラーがマエストロ●
(指揮者、演奏家)とする場合
心理カウンセラーが、相談者の悩み問題に対して
1つの理論を用いて解決的に係わり傾聴と質問から
答えを引き出すのが、セラピー(目的論)
●一つの交響曲を心理カウンセラーがマエストロ
(指揮者、演奏家)とする場合
心理カウンセラーが複数の理論(セラピー)を
用いるのが折衷的理論です。
●アドラー心理学などが、折衷的理論です。●
アドラー心理学を交響曲でいう楽器(理論)は、
5つの理論(楽器)があります。
(1)自己決定性理論(人生は自分が主人公)
(2)目的論(人の行動には目的がある)
(3)全体論(心と体はたった一つの存在)
(4)認知論(自分だけのフィルターを通してモノを見ている)
(5)対人関係論(全ての悩みは対人関係の中にある)
交響曲は、木管楽器、金管楽器、打楽器、弦楽器など
複数の楽器を使用して演奏します。
その点が折衷的理論に似ています。
例えるなら交響曲は、ベートーヴェンだけを
演奏するマエストロです。
●いろんな交響曲を心理カウンセラーがマエストロ●
(指揮者、演奏家)とする場合
心理カウンセラーが異なる複数の理論(異なるセラピー)
を用いるのが折衷主義です。
折衷的理論とは異なります。
アドラー心理学は折衷的理論ですが、
折衷主義ではありません。
例えば、フロイトは原因論に対してアドラーは
目的論で相反する理論になるのでアドラー心理学
では原因論は否定しています。
折衷主義の場合は、アドラー理論、フロイト理論、
ユング理論と異なる複数の理論も用いて行きます。
例えるなら交響曲は、ベートーヴェンだけではなく、
モーツァルト、シューベルトなどいろんな交響曲を
演奏するマエストロです。
折衷主義は、一つの理論にこだわりなく学ぶ姿勢です
ので、悩み問題に対する取り組みにもいろんな視点、
フレーム、見方を持って取り組めるので、よりその人に
合った答えや解答が自分で見つかりやすくなります。
心理カウンセラーの役割は、解答(答え)を
与えるのではなく解法をさずけることで
自立を促すかかわりをします。
この本に答えはないのですが、
この本から解法を授かって
頂ければと思います。
自分に合った理論を見つけて下さい。
この本を読むことで、
人生のマエストロ(指揮者、演奏家)になって、
人生の助手席から降りて、自分の意思で
運転することができるキッカケに
なると幸いに思います。