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2019-09-25 14:50:00
仕事を遊びに変えるゲーミフィケーション(ゲームの仕事化)
(遊びが人間の本質を提唱する”ホイジンガ”)
ホイジンガは遊びの形式的な特徴
を次のように述べております!
「遊びは一つの自由な行動である。」
「命令されてする遊び、そんなものは遊びではない。」
要するに自分で決めた 「自分ルールの遊び」
を仕事の中で、定められた時間、空間の範囲内で
行われる自発的な行為や活動で行うことです。
義務感や他人の指示命令で、行わないことです。
ルールを決めれば、遊びは始まります。
お勧めなのが、
ゲーミフィケーション(ゲームの仕事化)です。
ただ遊ぶのではなく、ゲームの要素を上手く取り入れ
仕事や業務にモチベーションアップさせてくれます。
ゲーム感覚で課題の処理に取り組むため十分遊びになります。
ゲーミフィケーションは、2010年から
「ゲーム化(Gamefy)」として使われはじめました。
人を楽しませるゲームの要素や考え方を、
ゲーム以外の分野で活かす手法です。
ゲームの仕事化に
「イフ(if)ゼン(then)・プランニング」がお勧め
(if)もし〇〇したら (then)△△をする
※1980年代に社会心理学のテクニックで、
「実行意図」と呼ばれる心理現象です。
仕事を遊びに変える(ゲームの仕事化)
”イフ (if) ゼン (then)・プランニング”の活用術
ただ遊ぶのではなく、ゲームの要素を上手く取り入れ
仕事や業務にモチベーションアップさせてくれます。
ゲーム感覚で時間制限を設けて課題の処理に取り組
むため十分遊びを取り入れた仕事になります。
例えば
(if) この資料を1時間以内でまとめられたら
(then)普段よりリッチなご飯が食べられる
「自分で決めることができます」
仕事にも遊びにもルールがあります
(if) (then)ルールを使うと、目標達成率が2倍以上
になるという研究報告があります。
実行意図は、心理学者ピーター・ゴルヴィツァー
によって90年代に研究されました。
目標達成率が高いことで、強い意志の力が必要
ないので、簡単に取り組めます。
本来なら、新しい行動を起こすには、
精神的な努力が必要です。
(if) (then)ルールは、自動的に
”やるべきこと”へ向かうことができて、
弱い意識レベルでも行動を起こせます。
仕事を遊びに変える「イフゼン・プランニング」の活用事例
<状況から設定(目標設定)する>
(状況)「嫌な顧客と話さねばならない場合」
(設定)「(if)クレームが入ったら、(then)いったん深呼吸をする」
<状況から設定(目標設定)する>
(状況)「仕事の最中に眠気がおそってきた場合」
(設定)「(if)眠気がおそってきたら、(then)顔を洗いにいく」
<感情的な落ち込みを行動に変える>
・(if)もし不安になったら、(then)紙に書き出す
・(if)イライラしたら、 (then)深呼吸を2回する
<時間(タイムプラン)で行動を決める>
・(if)7時になったら、(then)コーヒーを飲む
・(if)8時になったら、(then)運動する
このように目標を立て、ゴールまでのプロセス
を楽しむ仕組みを作り「遊び」を入れながら仕事に
取り組むことで、仕事がスムーズに運ぶことができます。
「遊び」を仕事に取り入れてみませんか?
感情本位ではなく行動本位を(設定)ゴールにする
さもないと、自己嫌悪に陥ります!
例えば
自信がない場合
自信がないことで
自己嫌悪に陥る人
の特性の反対は!
⇓
●感情本位でコールを設定すると
人前で緊張しない
感情本位になると⇒やっぱり自分は緊張する自己嫌悪なる
(不安、緊張といった感情は、コントロールするのは難しい)
★行動本位でコールを設定すると
人前で堂々と振る舞う
緊張しても堂々と振る舞う行動本位にする!
仮に不安な感情をコントロールできなくても
人前でどう振る舞うのは、コントロールできます
人前で、緊張して、おどおどする行動特性が
⇓
人前でも堂々と振る舞える行動特性に変わります
自己嫌悪する理由より
⇓
自分を好きなる理由を多くしていけば
自然と自分が好きになれます
<状況から設定(ゴール)する>
(状況)「仕事で人前で話す場合」
(設定)「(if)自信が持てない時は、(then)堂々と振る舞う」
行動本位でコールを設定!!
一般社団法人メンタル心理マイスター協会HP