インフォメーション

2018-04-29 22:28:00

心理コラム63「目標達成するための”モチベーション”を持続するコツ①」

コンビニLAWSON滋賀(Free! paper)ピーナビ
(彦根、米原、長浜、東近江、近江八幡)
設定の地域情報誌に連載中の
心理コラムの紹介です。
その他、サンミュージック書店、
平和堂ビバシティにも設置!
ピーナビ心理コラム63<br />
ピーナビ心理コラム63
心理コラム63
「目標達成するための”モチベーション”を持続するコツ①」
目標は立てたけど目標達成のために、

我慢したり努力して取り組むことが、

目的になっていませんか?
もちろん、我慢したり努力することは、

大切なことですが、それだけでは、

モチベーションは持続することは、

大変で困難な状況に陥る方も少なく

ないと思います。挫折を味わったりと、

自己否定したり我慢したり努力したのに

達成できない事でご自身を責めた人も

おられると思います。

今回のコラムは、目標達成するための

”モチベーション”を持続するコツを

紹介致します。

①目標の設定の見直しをする!

目標を高く(ハードル)していないか?

心理学のモチベーション理論の考えには、

モチベーションの強さは

「期待(目標達成する可能性)の高さ」に

「報酬(結果・成果)魅力の高さ」。

達成困難な高過ぎる目標を設定すると、

モチベーションが減少します。

モチベーションを高めるためには、

達成可能な目標設定にする事が大事です。

いきなり大きな目標を掲げるのではなく

小さく実現的にできる目標を掲げそれを

着実に達成することこそ結果的に大きな

目標を達成できるのです。

メジャーのイチロー選手は、

自身の目標設定の方法論について以下

のように話しています。

「目標って高くしすぎると絶対ダメなんですよね。
必死に頑張っても、その目標に届かなければどう
なりますか?諦めたり、挫折感をあじわうでしょう。
それは目標の設定ミスなんです。
頑張れば、なんとか手に届くところに目標を設定す
ればずっと諦めないでいられる。
そういう設定の仕方が一番大事だと僕は思います。」

②目標を宣言する(紙に書き出す)。

心理学の自己成就効果(予言の自己成就)の考えには、

たとえ根拠のない思い込みであっても、その予言を

信じて行動することによって、結果として予言通りの

現実がつくられるという現象があります。

目標を宣言することでより一層目標を達成しやすく

なるのです。メジャーの大谷翔平選手が高校時代に

立てた目標達成シートに「体づくり」「コントロール」

「キレ」「メンタル」「スピード160km/h」「人間性」

「運」「変化球」など書き出し宣言してことで、

目標を達成したことは有名です。

③動機付け(モチベーション)に必要な『内発的動機付け』

と『外発的動機付け』が大切。

動機付けはモチベーション(motivation)の和訳です。

動機付けとは、人が目的や目標に向かって行動を起こして

達成までそれを持続させる、心理的過程を表す心理学用語です。

この続きは、次回の心理コラム64

「目標達成するための”モチベーション”を持続するコツ②」

でご紹介したいと思います。

滋賀のLAWSON(コンビニ)にお越しの
際にレジ前に置いてますので読んで
頂けると幸いです。

著者:一般社団法人メンタル心理マイスター協会 理事長 南 敦規

一般社団法人メンタル心理マイスター協会
ホームページ→http://shigacounseling.jp/