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2018-01-01 09:52:00

心理コラム59「孤独と向き合うことの大切さ」

コンビニLAWSON滋賀(Free! paper)ピーナビ
(彦根、米原、長浜、東近江、近江八幡)
設定の地域情報誌に連載中の
心理コラムの紹介です。
その他、サンミュージック書店、
平和堂ビバシティにも設置!

今回で、59回目となります。
(あと1回で5年目の執筆になります)
ピーナビ心理コラム59
ピーナビ心理コラム59心理テスト
ピーナビ心理コラム59 心理テスト コンビニローソン
今回の心理コラムは、
「孤独と向き合うことの大切さ」です。
現代は、ストレス社会です。

人は、ストレスを感じるとストレスを

押し戻そうとすると身体に

ストレス反応が起きます。

この状態が慢性化すると、自律神経の

交感神経を使い過ぎ、

ストレスホルモン(コルチゾール)が

分泌され、不安、悲しみを伴い

孤独を感じやすくなります。

この時、孤独との向き合い方が上手く

いかなくなると、自律神経失調症に

陥って、うつ病、パニック障害に至る

方も少なくありません。

今回の心理コラムは、孤独と向き合う

ことの大切さをご紹介致します。

現代社会は、ストレスに

さらされる毎日です。

そういった日常生活や社会生活からは

少し距離を置いた環境の中で、

自分自身をゆっくりと内観し、

心のバランスを取り戻すためには、

リトリートする時間が大切になります。

リトリートとは?英語で(retreat)

日本語で直訳すると退却。撤退。隠居所。

避難所。などの意味を表します。

仕事や家庭などの日常生活を離れ、

自分だけの時間や人間関係に浸る

場所などを指す意味です。

リトリートを内観するコツは、

孤独に思う気持ちを「孤高」に

なって向き合います。

例えば、「一人になって、

じっくりと物事を整理してみよう」

「一人になって自分と対話してみよう」

と考えるのが「孤高」です。

孤高とは、孤独に目的意識が

伴うのが孤高です。

孤高になることで不安に立ち向かえます。

孤独と感じるのであれば、

心理的に意識(~してはならない)

理性的な心、無意識(~したい)本能的な心

と対話して、自分の心がどのように働いて

いるのだろうと理解することです。

そうすれば、今よりも孤独を迎え

入れることが、できるようになります。

その時、「孤高」であると言えます。

すると現実がより深く見えます。

精神科医で心理学者のヴィクトール・

エミール・フランクル 世界中24カ国語に

翻訳され1200万部以上売れている

大ベストセラー「夜と霧」の著者も孤独な

時間を持つ必要があると提唱しております。

この続きは、情報マガジン

ピーナビVOL63を覧ください。

心理テストも執筆しております(58回目)
「ストレスチェック」フリードマンと
ローゼンマンによる性格タイプ診断です。
こちらも合わせてご覧ください。

滋賀のLAWSON(コンビニ)にお越しの際に
レジ前に置いてますので読んで
頂けると幸いです。

心理コラム執筆者
一般社団法人メンタル心理マイスター協会 理事長南敦規
HP:http://shigacounseling.jp/