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2017-12-05 00:17:00
心理コラム58「アハ体験することで、問題解決につながる」
コンビニLAWSON滋賀(Free! paper)
P-NAVI(ピーナビ)VOL.62
(彦根、米原、長浜、東近江、近江八幡)
設定の地域情報誌に連載中の
心理コラムの紹介です。
その他、サンミュージック書店、
平和堂ビバシティにも設置!
今回で、58回目となります。
(あと2回で5年目の執筆になります)
アハ体験とは?英語の間投詞Ahaは、「ああ、なるほど」といった
意味に使われることからアハ体験と呼ばれています。
脳科学では、人がアハ体験をする瞬間、0,1秒間に脳内の神経細胞が
一斉に活性化(快楽物質ドーパミンが放出)することから、ひらめき、
創造性、として使われております。
心理学としては、気づきを与える手法として、使います。
今回の心理コラムは、
アハ体験が問題解決に役立つプロセスをご紹介いたします。
人は、心的な問題を解決するまでに4つのステップに直面いたします。
①準備期②温め(孵化)期③開明(閃き)期④検証期の4つです。
スポーツや音楽で例えると、何らかの課題を成し遂げようと、
あれこれ考え模索しているのが①準備期で、
考えているだけでは、始まらないのでとりあえず練習し続けるなど、
なんらかの行動を起している状態が②温め(孵化)期で、
それが③開明(閃き)の段階になると、突然「あっ、そうか」と心に
ストンと納得できるものが降りてきたこの瞬間が、アハ体験となります。
④検証期で、よし、この方法で、やって行こうとなります。
アハ体験は、スポーツ(メンタル)、音楽の作詞作曲、美術作品、発明、など、
問題解決を創造的に行われるさまざまな場面でもたらされる感動体験です。
その他にアハ体験をする方法としてお勧めなのが、ノマドワーカーです。
遊牧民と言う意味で、特定の場を所持たず、
移動しながら仕事をするライフスタイルです。
アイディアや開明(閃き)やすい状態をもたらしてくれます。
例えば、図書館のような静かにしないといけない場所では、
なくカフェのように他人がいる場所だと作業がはかどったり、
集中できたりする現象がおきます。
但し、知っている人や、面識のある人がいると気になって
集中力が途切れてしまうことがあります。
人は心理的に適度に音がしている所にいると集中力が増し
開明(閃き)やすくなるのです。
カウンセリングを受けに来る人にも、心理カウンセラーは、
クライエントにアハ体験をしてもらえるように関わっています。
この続きは、情報マガジン
ピーナビVOL62を覧ください。
滋賀のLAWSON(コンビニ)にお越しの際に
レジ前に置いてますので読んで
頂けると幸いです。
心理コラム執筆者
一般社団法人メンタル心理マイスター協会 理事長南敦規
HP:http://shigacounseling.jp/