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2015-10-01 14:04:00

心理コラム32「話し上手よりも聴き上手な人」

”情報マガジンピーナビに連載中のコラム”を一部紹介!!
著者:一般社団法人メンタル心理マイスター協会 理事長 南敦規


心理コラム32「話し上手よりも聴き上手な人」

面白い話やネタを入れ、テンポ良く話す人は、

会話上手だな~と思っていませんか?

有名人の公演会を聞くのはいいかもしれませんが、

相手ばかり話していると独演会みたいで

聞く方はつらいものです。

会話上手になる為には、

話し上手ではなく聴き上手になることです。

その為には、質問力を磨きます。

そのポイントは、

①相手の話を聴く

②相手が答えやすい質問をする

③相手が興味のある質問をする

④適度に自分の話しもする

この4つのポイントです。

①相手の話を聴くポイントは、相手の言葉を返す。

相手が興味のあることを「具体的に」聞き出す

ことが大切です。

例えば、「こないだグアム旅行に行ったんだ」

にたいして「ふ~ん」、「良かったね」、「あ、そう」

と言う質問(言葉)しか出てこない人は、会話が長続き

しないですし、相手は「私の話しに興味ないの?」と

思われ会話が弾みません。

言葉を返すとは?「こないだグアム旅行に行ったんだ」

にたいして「言葉を返す」ポイントは、全部の言葉を

返すのではなく「へぇ~グアムに行ったんだ」と相手の

言葉の内容の中のキーワードになる言葉を“あいづち”

を打って返すことで、自分の話しをしっかりと聴いて

もらっていると安心感を待たせることができます。

そして、「グアム旅行」にたいして

②相手が答えやすい質問をするポイントは、

WHEN(いつ)「グアムはいつから?」

WHERE(どこ)「グアムのどこに行ったの?」

WHO(誰)「グアムは誰と行ったの?」

WHAT(何を)「グアムで何をしたの?」

WHY(なぜ)「なぜグアム旅行にしたの?

HOW(どう)「グアムに行ってどうだった?

(5W1Hオープンクエスチョンの質問)のように

瞬時にいくつも質問を浮かべて、どの質問が

相手が答えやすいかを5W1Hから選びます。

会話の最初から中ほどで使うのは、

WHAT(何を)、WHY(なぜ)、HOW(どう)で、

会話の最後に使うのは、

WHEN(いつ) 、WHERE(どこ)、WHO(誰)です。

ちなみに、カウンセリングでは、

WHY(なぜ)の質問は使いません!

「なぜ」は、相手の考えや感情を否定する

印象を与えるためです。

③相手が興味のある質問をするポイントは、


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