心理学(恋愛/ビジネス)
販売心理学・恋愛心理学・ビジネス心理学・交渉心理学
スリーパー効果
スリーパー効果とは?
心理学用語をわかりやすく簡単に。
アメリカの心理学者である
カール・ホブランドによって
提唱されました。
スリーパー効果(sleeper effect)
はじめに情報を得たときに
信頼性が低い情報源であっても、
時間の経過とともに、
情報源の信頼性の低さは忘れられやすく、
情報の内容だけが記憶に残り
その情報を信用してしまうことを
スリーパー効果といいます。
ビジネスで、時間をかけて説得することで
信用してもらえる効果が期待できます。
例えば、平社員が説得するのと係長が説得する
のでは、最初の信頼度は大きく異なります。
しかし、係長がたった1回しか説得をしなければ
一か月もすれば、その効果はなくなります。
そこで平社員は、すぐに相手を説得しようとする
のではなく一か月ほど時間をかけてじっくりと
解説するのが効果的といえます。
メール・SNS・WEBサイトなど多種多様な広告も
使用して、相手との接触回数を増やすことで
信頼度を増すザイオンス効果も活用すると
より効果的です。