心理学(恋愛/ビジネス)
NLP心理学用語
★S・C・O・R・E・(スコア)モデル★
S・C・O・R・E・モデルで問題解決
に効果的な意識状態を構築する
●建設的な問題解決をする事ができるテクニック●
仕事がうまくいかない、人間関係がうまくいかないなど、
いろんな問題が絡んでいる場合は、
まずどんな解決方法があるかを検討します。
そこで有効なのがS.C.O.R.Eモデルです。
このスキルは、効果的な解決方法の戦略(ストラテジー)を
練ったり感情を整理するのに適しています。
S.C.O.R.Eモデルは、5つの質問に回答していきます。
1「Symptom」(シィンプタァム)現状→現在の問題で、気づいている事柄は?
(問題となっている困難や不快な感情、思考などを指します。)
2「Cause」(コーズ)原因→現状の問題を作り出しているものは?
(問題となっている感情や行動などを引き起こすキッカケとなる考え方を指します。)
3「Outcome」(アウトカム)目標→現状とは違う望ましい状態や目標は?
(現在の状態から抜け出し、達成したい目標(状態)のことを指します。)
4「Resource」(リソース)資源→原因や現状を変化させて、目標達成できる要因は?
(現在の状態から抜け出す為に必要となる考え、信念、価値観、感情を指します。)
◎メンター(助言者・指導者・信頼のおける相談者)に助言を乞う。
イメージのなかで「助言」や「応援」をしてもらいたい人物をメンターとして、
自分が抱えている問題解決のヒントを貰う。
例えば、「あの人(メンター)なら、こんなふうに言ってくれるはずだ!」
5「Effect」(エフェクト)結果→目標を達成した事によって、得ることは?
(目標(状態)を達成したあとの結果を指します。)
抱えている問題について、各要素ごとに考えることで、
問題解決に対する新たな情報やリソース(問題解決する力・資源)を得ることができて、
問題解決に対する選択肢も増えることになります。
その結果、思考が柔軟になって、効果的な戦略(ストラテジー)が見つけやすくなります。
このスキルを使うことで、問題解決に向けて適切な決断をくだすことができ、
現在の状況や人間関係において、効果的に変化できます。