心理学(恋愛/ビジネス)
NLP心理学用語
★キャリブレーション★
コミュニケーションにおける観察力をやしなうために、相手の心理状態を
『言語以外のサイン』から見分けるための情報を『キャリブレーション』と言います。
コミュニケーションを成功させる方法として、相手のどこに注目すべきかをノウハウ化
しているわけです。
●それぞれのキャリブレーション(観察)の仕方!●
・「見る」キャリブレーション。「視覚」を使ったキャリブレーション・
顔の表情、顔色、目の動き、話を聞く姿勢、ジェスチャー、くちびるの様子、
手足などの動き、腕組、しわ、緊張してないか、リラックスしているか
・「聞く」キャリブレーション。「聴覚」を使ったキャリブレーション・
声のトーン(高い、低い、激しい、緊張したトーン)、話すスピード
(早い、遅い、中間)、話のリズム、口数、語尾、間のとり方、話の内容、
呼吸が(浅い、深い、早い、遅い)話のくせ(へー、ほー、など)
・「感じる」キャリブレーション。「感覚」を使ったキャリブレーション・
体温、空気感(空気を読む)、手の感触(握手した時)、身体の感触(ハグしたとき)
キャリブレーションは、会話をしながら常に行うことが大切です。
※但し、相手のことを「観察してやろう」とか「心の内を探ってやろう」と、
ジロジロ見ると相手に不快感を与えます。
目的は、「信頼感」を築いて会話をすることにあります。
キャリブレーションをすることで相手とペースを合わせいく
テクニックペーシングとミラーリングがしやすく、
相手のことをより深く理解できるように助けてくれます。