心理学(恋愛/ビジネス)
ビクトール・フランクルのロゴセラピー
ロゴセラピー働く意味が分からない?
Q1.日々の生活に意味を感じません。
生きるのに意味などないのではないかと考えています。
[フランクル]どんな時も人生には、意味があります。
たとえあなたが、それを疑っているとしても。
※すなわち人生から何を私たちが、期待できるかが問題ではなく、人生が何を私たちに期待しているかがもんだいなのです。
Q2.仕事をしていても、自分が成長している実感が
得られません。 そのため、働く意欲が湧きません。
[フランクル]その仕事をあなたにとって成長の機会にできるかどうかはあなた次第。成長のチャンスになるか無駄な時間になるかはあなたの手にかかっているのです。
※事実というものは運命ではない。重要なのは私たちが事実に対してとる態度である。
Q3.毎日仕事をしながら「この仕事は自分がやらなくてもいいのではないか」と思ってしまいます。
[フランクル]どんな人にも、その人生で果たすべき「使命」が与えられています。
人は自分の仕事を通して人生の使命を果たすことで人生の意味を実現している。
※私たちに課せられた独自の意味を満たす所の仕事を荷うことは、
決して避けたり恐れたりすべきではない。
Q4.毎日残業ばかりで、仕事以外のことも、うまく行きません。
もう、人生に疲れきってしまいました。
[フランクル]自分自身に目を向けないでください。
自分の人生に与えられている意味と使命人生で
「果たすべきこと」「満たすべき意味」に目を向けて下さい。
※勇気をもって生きるか、また疲れきって生きるのかは、どんな場所にも、本人が自分の人生の意味にはっきりした信念をもっているかどうかだけにかかっている。
ヴィクトール・E・フランクル(霜山徳爾・訳)『夜と --ドイツ強制収容所の体験記録』(みすず書房、1956/新装1971)【原著初版:1947年】
ヴィクトール・E・フランクル(池田香代子・訳)『夜と霧』(みすず書房、2002)【原著・改訂初版:1977年】
『夜と霧 』(1947)、『死と愛―実存分析入門 』(1946)、より参考し引用