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2019-06-25 10:29:00

心の構造論を知る

 


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心の構造 フロイト

 

(意識)スーパーエゴ道徳的理性(価値観・ルール)
親や周囲に影響されてできた心です。

基本的に超自我が強く働くとは、その自我を超越して物事が分かるようになることだと思います。ですから、超自我が強く働きすぎると言う事はありません。

むしろ好ましい状態になります。但し、中途半端な境界線に自我と超自我の境界線で、さまよっているとき、人間の意識には、いろいろな変性意識状態が発生します。

例えば、感情的になりやすい、融通が利かない、失敗を隠す人によっては、そこから抜け出られなくなり、非常に恐怖をかんじる場合もあります。自己規制が強いため、極端な場合は神経症(心因性)になります。「死にたい」という気持ちは極端に傾いた超自我が勝手に言っているだけです。そして、その超自我に言い返し、イド(無意識の本能)の「生きたい」という欲求を守る為の自我をすでに持っています。

 

(前意識)エゴ(葛藤する理性)

スーパーエゴとエス(イド)は仲が悪いので

仲良くなって欲しいと思っています。

 ●接近-接近型(接近葛藤):異なる方向のどちらにも満足したい

※どちらにもプラスの感情があって悩む状態。

+欲求(接近)と+欲求(接近)で葛藤する

●回避-回避型(回避葛藤):回避したいものどうしの間にはさまれる

※両方にマイナスの感情があって悩む状態。

-欲求(回避)と-欲求(回避)で葛藤する

●接近-回避型(回避葛藤):同一の目標が正と負の原因になる

※怖いものへの好奇心はあるが、実行すれば恐怖心が生じる状態。

目的、目標に対して、+欲求(接近)と-欲求(回避)で葛藤する

葛藤が酷くなると防衛機制という欲求不満体制が発動して解決する。

うまくいかないと!神経症(心因性)、人格障害、精神病(内因性)に陥る

 

(無意識)エス(イド)(無意識の本能)

本能(リビドー)性欲や食欲、生存欲求、笑ったり、

泣いたり怒ったりする力。

無意識の領域のうちで、能動的な働きかけを行う

心の部分抑圧された記憶や感情など

エス(イド)は、スーパーエゴを嫌う★

例えば、(スーパーエゴ)意識「死にたい」エス(イド)無意識「でも死にたくない」

この「でも死にたくない」無意識の本能には気づけない!

大人になるとスーパーエゴ(超自我)が強くなりうまく折り合いがつかないと

うつ病(新型うつ病)になる。

 

 

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