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2018-05-19 11:26:00

バックナンバー心理コラム⑬「視点を変えて見ると世界が広がる」

コンビニLAWSON滋賀(Free! paper)雑誌
ピーナビ2013年4月号に執筆しました。
バックナンバー心理コラム⑬を紹介!!
執筆者:滋賀カウンセリングHealingRoom373代表南敦規
(一般社団法人メンタル心理マイスター協会理事長南敦規)
心理コラムが、皆さんの人生のヒントになると幸いです。
心理コラム⑬一般社団法人メンタル心理マイスター協会理事長南敦規
バックナンバー心理コラム⑬
「視点を変えて見ると世界が広がる」

人生で行きづまった時、人間関係で悩んでいる時、

スランプに陥った時、皆さんは、どの様にこの困難を

のりこえておられるでしょうか?

心理学では、ゲシュタルト療法

(ドイツ語で「かたち」「全体性」という意味)を用います。

「今ここ(現在)」に注目し、どの様な事が現在の自分を抑圧

しているか「気づき」を与えて行きます。絵を見て下さい。

ルビンの盃:白い部分に注目すると「盃」が見え、
黒い部分に注目すると「向き合った顔」が見えます。
しかし、全体像として注目すると、そのどちらでもあります。

絵の見る視点を変えることで色んな見方ができます。

一度これに気付けば瞬時にその存在を発見できココに

ヒントがあるのです。

例えば、「苦手な人」「嫌いな人」と思っている相手

に対して背をむけてしまうのではなく、違う視点に

立って見るともっと別の世界が、存在していることに

気付くことができます。

それでは、この「ゲシュタルト的」な視点を持っている

有名な方のお話をご紹介いたします。

●メジャーリーガーのイチロー選手●
NHKの番組で、スランプを脱出する
方法をお話されております。

「スランプに陥ると、ライトスタンド
から観客として自分を見つめます。」

「ライトスタンドの観客席から、
バッターボックスにいる自分と
相手のピッチャーを眺めます。」

「客観的な立場から、バッターボックス
にいる、スランプに陥る自分を見ることで、
主観的な立場では、気づくことができない
ことに気づくことができるからです。」

ピッチャーに対してどう向き合っているかです。
自分の欠点は、自分では、分からない事がおお
いものです。他人から見れば直ぐ分かる欠点で
すが、他人は、なかなか欠点を指摘してくれません。
相手の視点で、自分を見ることで、今まで気づけ
なかった事が見えるのです。

●宇宙飛行士の野口聡一さん著書●
「宇宙においでよ!」のどうして
宇宙に行くの?から一部引用

ぼくは自分が「小さなアリ」になった
つもりで考える。地面に一本の線が
描かれていて、アリさんが行列して
歩いているところを想像してみてほしい。
その線の上に、小さな石ころが落ちて
いたとする。もし先頭アリさんが、
直線上を前後に動くことができない
アリさん(一次元アリさん)だとしたら、
そこから先に進めない。つまり石ころは
世界の終わりを意味する。

そこに、前後左右に行ける2次元アリさん
がやってきます。2次元アリさんはその石
を見ていいます。
「横にまわっていけばいいじゃないか」。
そして2次元アリさんはその石を超えてまた
先に進むことができます。

今度は、石が無限に左右につながった壁が
あったとします。2次元アリさんはそこで
立ち止まって進めなくて困っています。
前後に行っても左右に行ってもその壁の向
こう側にはいけません。
2次元アリさんにとっては世界の終わりです。
どうしていいかわからない。

そこに今度は、前後左右そして上下にも行ける
3次元アリさんがやってきました。
3次元アリさんはその壁を見ていいます。
「乗り越えればいいじゃないか」と。
そうして、3次元アリは横にずっとつながって
いる壁を乗り越えてさらに新しい世界に
進むことができました。

野口さんが言いたいことは、今、直面している

問題は、「別の次元」で見ると、突破口が開け、

ちがう次元で考えて見る。

行きづまったら「別の視点から見る」ことが

とても大切ということです。

私は、この比喩から改めて人生の生き方を学んだ

ような気がしました。皆さんは、どうでしょうか?

人生で行きづまった時、人間関係で悩んでいる時、

スランプに陥った時は、一歩下がって違う視点で

見方を変えて自身の世界を広げてから物事や相手と

関わる方法を決めても遅くはないと思います。


一般社団法人メンタル心理マイスター協会
ホームページ→http://shigacounseling.jp/