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2017-04-02 15:44:00

心理コラム50回目を突破しました。

心理コラムおかげさまで、50回目となります。

心理コラム50
「全体論 」アドラー心理学

“意識と無意識”“理性と感情”

“心と体”は、分けられない

表裏一体的な存在です。

全体論とは、人は心の中が

矛盾対立する生き物ではなく、

分割不可能な存在であると

アドラー心理学では考えています。

人の心の中に矛盾はないのです。

“意識と無意識”“理性と感情”

“心と体”もすべて繋がっていて、

お互いを補い合う存在で、

心と体など全て繋がった

一つのものです。

例えば、意識的に

「プラスで物事を考えられる

ようになりたい」という切なる

願いは無意識的に

「プラスで物事が考えられない」

という自己暗示を逆にかけています。

「眠りたい、眠らなきゃ」は実は

「私は眠れない」という暗示を

意識の底(無意識)でかけて

しまっているからです。

無意識の世界では、その状態を

その通りに実現させてしまいます。

つまり「私は眠れない」という

無意識の暗示をかけてしまって

いるのです。このような願いは、

すべて逆の結果としてかなえ

られてしまうことになります。

これを心理学の世界で

「努力逆転の法則」と言います。

多くの人がこの努力逆転の法則の

ワナにはまってしまっているのです。

このワナからの脱出するためには、

眠れない現実やプラスで物事が

考えられない自分を受け入れつつ

「私は、プラスで物事が考えられる

人間になりつつある」

「私はそのうち眠れるように

なりつつある」と現在進行形に

変えてみましょう。

無理に意識して考えるのではなく、

固定観念、○○すべき。

○○してはならない。を修正して、

○○するにこしたことはない。

○○になりつつあると、ゆがんだ

これまでの考え方を変える様に

自己対決して受け止め方を変えると

その通りに徐々に変容して行きます。

その他に、「お酒をやめたいけど、

やめられない」とおっしゃる人は、

「接待があるからお酒を

飲まなくてはならない」などと、

お酒の席に積極的に参加します。

お酒をやめる目的とするならば、

お酒以外で営業を成功させることを

考えることもできます。

いずれにしても、お酒を“やめる”

と決心したのでしたら、

できるはずなのです。できないのは、

お酒を「やめれない」のではなく

「やめようとしない」「やめたくない」

だけなのです。

この続きは、情報マガジン

ピーナビVOL53を覧ください。

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