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2017-02-02 17:56:00

心理コラム48 「青学原監督の選手との関わり方は、まるで心理カウンセラー」

心理コラム48

「青学原監督の選手との関わり方は、
まるで心理カウンセラー」

青学の原監督は、2004年に青山学院大学

陸上競技部監督に就任。

11年目にして箱根駅伝初優勝。

2017年で3連覇へ導いた、この原動力には、

従来の指導は、「命令」「指示」と

上下関係的な服従文化と強権的な指導で

監督が「解答を与える」指導法ですが、

原監督は、今までの陸上部の指導とは

真逆でコミュニケーション重視で、

指示を与えず「解答を見つけ出させる」

横の関係の対話型コミュニケーションでの

関わり方をしているのです。

この関わり方は、まさに心理カウンセラーが、

クライエントの悩みの相談に対して関わる

姿勢そのものなのです。

心理カウンセラーのことをよく知らない人は、

「悩み問題を解決してくれる人」で、答えを

与えてより良いアドバイスしてくれる人と

誤解されておりますが、まったく違うのです。

ごく一部の間違った指導を受けた

心理カウンセラーが

「私が、悩みを解決いたします」と

アドバイスや指示などでクライエントの

悩みを自分主体の心理カウンセラーのやり方で

解決する人が多いのも事実ですが誤りです。

心理カウンセラーの目的は、クライエントの

自己成長、自己洞察のお手伝いをすることで

「自分で解決できる人」を作ることです。

クライエントがもつともよい「答え」に辿り

着けるようにクライエントの本当の気持ちに

向き合えるように手助けするところです。

解答(答え)を与えるではなく解法をさずける

ことで自立を促す関わり方をすることです。

原監督のこれまでの著書の発言によりますと、

個人主義的(監督主体)でコミュニケーションを

軽視する陸上界に対し、原監督は次のように

述べております「選手の自主性を重んじる

チーム作りを見たことがない」

「言われたことをそのままやっている

強権的な部活」などと辛辣に

異論を唱えてきた。

監督に言われたとおりに動くだけの

「指示待ち」選手がはびこり、

選手たちがただ走るだけのロボット

になってしまっている。

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