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2015-11-02 23:55:00

心理コラム33「信用より信頼できる対人関係を築く」

”情報マガジンピーナビに連載中のコラム”を一部紹介!!

著者:一般社団法人メンタル心理マイスター協会 理事長 南敦規

心理コラム33「信用より信頼できる対人関係を築く」

心理コラム33「信用より信頼できる対人関係を築く」

信用と信頼の違いとは?広辞苑で調べてみますと、

信用は信じて任用することで、信頼は信じて頼ると、

記述されております。

その他の意味は、過去に対して評価できるのが「信用」で、

未来の行動に期待するのが「信頼」です。

信頼は時として、信用(過去の実績)がなくても「信じて」

もらえることができます。

信用は「物理的」な事に対して使われ、信頼は「精神面」な

事に対して使われます。

ちなみにカウンセリングに置いてもクライエントの関係を

「信用」される関わりではなく「信頼」できる関係で築きます。

カウンセリングはビジネス(信用)ではなく「信頼できる関係」

で関わります。

それでは、信用より信頼できる対人関係を築くとは?

「信じる」と言う言葉を信用と信頼に区別しますと「信用」とは

条件付で、英語で言いますと「クレジット」です。

例えば、銀行で、お金を借り入れする時には、「担保」が必要

となります。

銀行は、その担保の対価に「貸出金」を算出いたします。

「返済可能な分だけ貸し出す」というのは、「信頼」しているの

ではなく、「信用」しているのです。「信頼」とは無条件(他者信頼)

で、信じることです。

担保のことなど考えず無条件で、他者を信じることです。

もちろん他者を信じていたら、裏切られたり、損害を被ることも

あります。

それでもなお信じ続ける態度を「信頼」と呼びます。

信頼関係を築こうとすると

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